森林施業プランナー協会は、平成24年8月21日に東京新木場の木材会館にて、森林施業プランナー協会の設立と森林施業プランナー認定制度、認定試験の開始を林業界全体に広くアピールすることを目的に、森林施業プランナー認定制度キックオフミーティングを実施しました。
・主催者挨拶:佐藤重芳(森林施業プランナー協会理事長)
・来賓挨拶:末松広行氏(林野庁林政部長)
・基調講演
『森林・林業における人材育成の今後の方向性』
永田信 氏 (東京大学大学院教授)
・森林所有者からのメッセージ:新井初江氏
・認定制度および認定試験の概要説明:
森林施業プランナー協会事務局
・各地で活躍する認定森林施業プランナー候補者
によるリレートーク
テーマ①:プランナー業務を行ってきたことで個人
として得られたこと
市川栄彦氏(雄勝広域森林組合)
浦部秀一郎氏(多野東部森林組合)
川端達也氏(中能登森林組合)
河野通貴氏(南那珂森林組合)
テーマ②:プランナー業務を行ってきたことで組織
として得られたこと
大西大輔氏(松坂飯南森林組合)
湯川明広氏(三次地方森林組合)
山内周氏(いしづち森林組合)
テーマ③:プランナー業務を行ってきたことに対する
森林所有者からの声
伊藤浩明氏(上川北部森林組合)
野澤利通氏(天竜森林組合)
森本正延氏(香美森林組合)
高橋幸男氏(釜石地方森林組合)
・パネルディスカッション
『森林施業プランナーの役割と将来の目指すべき姿』
コーディネータ:土屋俊幸氏(東京農工大学大学院教授)
パネラー:永田信 氏 (東京大学大学院教授)
松原明紀氏(林野庁経営課長)
相川高信氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)副主任研究員)
高橋幸男氏(釜石地方森林組合参事)
宮城正明氏(いしづち森林組合森林整備課長補佐)
基調講演、リレートーク、パネルディスカッションにおける討議等によって、「森林・林業再生プラン」の遂行並びに地域の森林・林業の発展には、森林施業プランナーの存在が重要であり、その役割と責任を担うべく一定の知識と技術を保有する者の育成並びに認定が必要であることが確認されました。
併せて、森林施業プランナー協会、関連団体、林野庁等に以下のような期待が寄せられました。
・森林所有者等への認定プランナーの認知促進、定着
・認定プランナーの相互研鑽の場の確保
・認定プランナーのレベルアップ
・認定プランナーのメリットの拡充
これを受け、森林施業プランナー協会では、関係機関と連携の上、今後様々な施策の企画・実施に向けて尽力していきたいと思います。
森林施業プランナー協会理事長の 佐藤重芳による開催挨拶 |
林野庁林政部長の末松広行氏 による来賓挨拶 |
会場の様子 |
東京大学大学院の永田信教授 による基調講演 |
群馬県在住の新井初江氏による森林 所有者からのメッセージ “森林施業プランナーに期待すること” |
森林施業プランナー協会事務局 による森林施業プランナー認定 制度および認定試験の概要説明 |
各地で活躍する認定森林施業プランナー候補者によるリレートーク
パネルディスカッション① |
パネルディスカッション② |