令和6年8月22日(木)~23日(金)に、経営者・従業員双方に分かりやすい能力評価基準の作成、評価者の評価スキル等を習得することを目的として、『令和5年度(補正)林業経営体強化対策 第1回林業経営体強化研修』(全国森林組合連合会主催)が開催されました。能力評価を体験するグループワークも行われ、活気溢れる研修となりました。なお全参加者31名のうち、3名の認定森林経営プランナーが参加されました。
〈1日目〉
◎情報提供
全国森林組合連合会『林業情勢について』
森林保険センター『森林保険について』
◎講義
一般社団法人 全国林業改良普及協会
能力評価システム統括事務局
有馬 隆継 氏
『林業経営体の抱える現状の問題・課題』
『能力評価制度の概要と運用について』
〈2日目〉(講師は全て有馬隆継氏)
◎講義・演習
『林業経営体のための評価者研修』
『評価面接・フィードバック面接の進め方』
◎質疑応答
・能力評価は難しいと思ったが、研修が進むにつれて理解が出来てきた。帰って社内で実施してみたいと思う。
・グループ討議を行った事で各人の評価方法を議論する事ができ大変有意義だった。
・評価項目の細かさに驚いた。適正な評価には必要なのかも知れない。
・フィードバックを行う事が能力評価において重要であると考えているので、よりフィードバックの方法について学びたいと思う。